いつか歌にしよう
2022年12月3日
大好きなひとたちがわたしの暮らす町にやってきた
思い返してみれば窮屈で退屈で はやく出たくてたまらないところだった ずっとこの場所を飛び出したくて必死で勉強して"合格"を掴み取ってこの町を出た はずだった
いろいろな事情が重なってわたしはいまでもこの町にいる 片道2時間近くかけて都会にある大学へ通い 煌めく街を背に毎日ここに帰ってきている
地元のことが嫌いではないけどやっぱり窮屈で わたしはこの街にずっと縛られていくのかなって思うとちょっと寂しかった
穏やかでゆったりとした時間が流れて ちょっぴり退屈なこの街に大好きな人たちがやってきた
彼らのコンサートを観ることができた
これまでいろいろなコンサートで 部活の一環で訪れた場所が あの日は一段と彩度が高く映った
デジチケの発券も チケットを見て座席表なんて見なくても場所がわかってしまうことも 全部手慣れていたはずなのに ステージ上に立つ彼らを観ることには慣れなかった 住み慣れた街に大好きな人たちがいた
ブラザービートのイントロと共にステージに立つ大好きな人の姿見た ステージの大きなスクリーンに映る彼の姿を見たとき 気がついたら涙が頬を伝った きっとわたしはこの姿を見るために今日まで生きてきた
去年ほどじゃないけど 今年も激動だった
毎日朝から晩まで 文字通りずっと大学にいた 講義を受けて実験をしていた 都会の喧騒も煌びやかさも関係なかった そして毎日電車に2時間近く揺られて帰った どれがストレスでなにがトリガーだったのかわからないけど 蕁麻疹がひどかった 過呼吸になって電車に乗れなくなった日もあった それでも都会に出ることも地元に帰ることも諦められなかった
ステージで歌う大好きなひとの姿があまりにも綺麗で 曲が進むにつれてこちらに近づく彼の姿があまりにも眩しかった
遮るものなんて何一つなくて スポットライトに照らされた大好きな人の姿を見たとき これまでの全てが報われた気がした 出会えてよかったと思った
Snow Man、今年も1年間ずっと心のまんなかにいた人たち きっと全身で受け止めても両手からぽろぽろと溢れてしまうほどたくさんの感情をくれた人たち あなたたちがいたからきっとわたしは今年も踏ん張ることができた
窮屈で退屈だと思っていたこの町に 煌めきでいっぱいのときめきの宝石箱みたいな想い出ありがとう
今日もまた心のまんなかにあなたたちを想って 行ってくるよ
イメソン
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煌めきを永遠にするには
noteから引用(2022/05/04 9:30)
2022年4月30日
滝沢歌舞伎を見にいく日
よく晴れた日だった
いつも連番する友達と「私たちが現場に行くときっていつも曇っていて 一応で持ってきた傘が大体役に立つよね」なんて笑っていたのに こういうときには晴れるんだね
今回は単番だったけど「現場の度に雨になるのに晴れたね〜！」って連絡もらって 見上げた空はやっぱり綺麗で それだけで泣きそうになっちゃった
わたしにとって1年ぶりのSnow Manだった
おおきめの深呼吸をしてFCページを開き
「第一希望当選」の文字を見て 視界がぼやけたあの日から
4月30日がずっと目標地点だった
思い返せば、はじめてSnow Manのことを認識したのはWITH LOVEの衣装を着ている彼らだった
はじめて彼らのパフォーマンスをみたのはひらりと桜だった
当時、生きてきたなかでいちばん苦しいと感じたとき予約していた滝沢歌舞伎のDVDが届いて心底救われた
Snow Manをはじめて目の当たりにしたのは滝沢歌舞伎だった
わたしのなかでの滝沢歌舞伎への思い入れが人並みには強いのかもしれない
4月30日はたのしみでたのしみで狂おしいくらいに待ち続けていた日だった
自担の 花びらを纏わせてにこやかに歌い踊る姿を見たとき スポットライトを浴びて風を受けて生き生きと舞う姿を見たとき 役に入り込み狂気じみた表情を見せながらお芝居する姿を見たとき 歌詞の意味を考え祈るように心を込めて歌う姿を見たとき
どんな公式写真よりも 雑誌で見せる表情よりも テレビで狂うほど見たパフォーマンスよりも 双眼鏡越しにみた彼がいっとう輝いていた かっこよかった 綺麗だった 大好きだなと思った
ああこのままこの瞬間を永遠にしたいと思った この瞬間に浴びた煌めきを目にした輝きを永遠にするにはどうしたらいいのだろうと思った
あのね わたし 自分が思っていた以上にSnow Manのことが好きみたい Snow Manという存在がおおきいみたい
あの日ステージに立ってわらう目黒蓮さんのこと 思い出すだけで 心のなかが大好きでいっぱいになって泣きそうになっちゃう
あの日のあの公演を 目の前で浴びたSnow Manのみなぎるちからを 生きる糧を 両手をいっぱいに広げても溢れてしまいそうな煌めきたちを 永遠にして閉じ込めるにはどうしたらいいんだろう
ずっと考えている まだ答えは出ていない
その答えがわかるまでは、答えを探し続けている間は、わたしはあの日浴びた煌めきの魔法にかかったままでいられる気がしている
夢ならば醒めないで、魔法よ解けないで、なんて言わないから せめて煌めきを浴びたという記憶だけは この思い出だけは永遠であれと願います
変わらないこころ
2022年2月16日
目黒蓮さんお誕生日おめでとうございます
目黒くんにとって24歳の1年はどうだったのかな
冠レギュラー番組の地上波レギュラーが決まった
ananの表紙を飾った
はじめてSnow Manを目の前にできるとわかった日 滝沢歌舞伎を見に行った日 はじめて彼らを 目黒くんを目の当たりにして心が震えた
CM出演が決まった
HELLO HELLOが発売された
Snow Manで主演映画が決まった
アルバムの発売が決まった ツアーが決まった
Snow Mania S1が発売された
W主演でドラマが決まった
ドラマの宣伝でたくさんの雑誌の表紙を飾り たくさんのテレビ番組に出演した
さむい冬も、毎週土曜日23時30分が楽しみで、こころがあたたかくなった
Secret Touchが発売された
ジャニフェスが開催された
紅白に初出場した 夢の舞台に立つことの輝きを教えてもらった
カウコンが行われた 想像もしなかった夢のような景色をみせてもらった
デビュー日、たくさんのありがとうを伝えてくれた
1年間たくさんのうれしいことがあって 大切にしたい日がたくさんできた
1年経って変わったことばかりで
わたしの話をしてしまうと、大切なひとがいなくなったり 大学まで徒歩10分のところに住んでいたのが電車を乗り継いで1時間半かけて通うようになった きっと1年前のわたしにいまのはなしをしたら信じてもらえないような変化が多くあった1年だった
それでもこの1年間ずっと変わらずに目黒くんのことがすきだった。言葉にしてみて自分でもすこしびっくりしている
目黒くんをすきでいて スノーマンを応援していて 楽しいことだけだったかと問われると 答えに詰まってしまう
彼らが思い通りに活動ができない日々の中で 悔しいなと思うこともたくさんあった 応援することってこんなに息をしづらいものだったっけと驚くこともあった
それでも何かあると毎回言葉を尽くして ファンを大切にしてくれる姿にやっぱりわたしは目黒くんのことが 目黒くんが大切にしているスノーマンのことが好きなんだと気がつかされた
変わりゆく日々の中で 私生活もオタクごとも アイドルの活動も1年後どころか1週間後すら予定通りに進むとは限らない日々の中で 1年前のわたしに話しても信じてもらえないであろうことばかりが起こる日々の中で 変わらずにまっすぐ目黒くんのことがすきでした
目黒くんにとって24歳の1年間はどうだったかな
やさしくてまっすぐで誰かを傷つけるような言葉選びを嫌うあなたなら きっと素敵な一年だったと答えるんだろうな 勝手な憶測だけど
きっと思い通りのお仕事ができなくて悔しかったり 多忙なスケジュールに心身ともにギリギリだったり 心無いことばを見聞きすることもあったでしょう
それでも そんなことを全部包み込んで "いま"を大切にしている目黒くんのことが変わらずにすきでした
25歳の目黒くんに変わらず 楽しいこと 嬉しいことがたくさんありますように
