煌めきを永遠にするには

noteから引用(2022/05/04 9:30)

2022年4月30日

滝沢歌舞伎を見にいく日

よく晴れた日だった
いつも連番する友達と「私たちが現場に行くときっていつも曇っていて 一応で持ってきた傘が大体役に立つよね」なんて笑っていたのに こういうときには晴れるんだね
今回は単番だったけど「現場の度に雨になるのに晴れたね〜！」って連絡もらって 見上げた空はやっぱり綺麗で それだけで泣きそうになっちゃった

わたしにとって1年ぶりのSnow Manだった

おおきめの深呼吸をしてFCページを開き
「第一希望当選」の文字を見て 視界がぼやけたあの日から
4月30日がずっと目標地点だった

思い返せば、はじめてSnow Manのことを認識したのはWITH LOVEの衣装を着ている彼らだった
はじめて彼らのパフォーマンスをみたのはひらりと桜だった
当時、生きてきたなかでいちばん苦しいと感じたとき予約していた滝沢歌舞伎のDVDが届いて心底救われた
Snow Manをはじめて目の当たりにしたのは滝沢歌舞伎だった
わたしのなかでの滝沢歌舞伎への思い入れが人並みには強いのかもしれない

4月30日はたのしみでたのしみで狂おしいくらいに待ち続けていた日だった

自担の 花びらを纏わせてにこやかに歌い踊る姿を見たとき スポットライトを浴びて風を受けて生き生きと舞う姿を見たとき 役に入り込み狂気じみた表情を見せながらお芝居する姿を見たとき 歌詞の意味を考え祈るように心を込めて歌う姿を見たとき
どんな公式写真よりも 雑誌で見せる表情よりも テレビで狂うほど見たパフォーマンスよりも 双眼鏡越しにみた彼がいっとう輝いていた かっこよかった 綺麗だった 大好きだなと思った
ああこのままこの瞬間を永遠にしたいと思った この瞬間に浴びた煌めきを目にした輝きを永遠にするにはどうしたらいいのだろうと思った

あのね わたし 自分が思っていた以上にSnow Manのことが好きみたい Snow Manという存在がおおきいみたい
あの日ステージに立ってわらう目黒蓮さんのこと 思い出すだけで 心のなかが大好きでいっぱいになって泣きそうになっちゃう

あの日のあの公演を 目の前で浴びたSnow Manのみなぎるちからを 生きる糧を 両手をいっぱいに広げても溢れてしまいそうな煌めきたちを 永遠にして閉じ込めるにはどうしたらいいんだろう

ずっと考えている まだ答えは出ていない

その答えがわかるまでは、答えを探し続けている間は、わたしはあの日浴びた煌めきの魔法にかかったままでいられる気がしている

夢ならば醒めないで、魔法よ解けないで、なんて言わないから せめて煌めきを浴びたという記憶だけは この思い出だけは永遠であれと願います